特別受益遺産分割協議
被相続人が管理していた相続人(依頼者)名義の口座から、他の共同相続人によって多額の預金が引き出され、使用されていた状況において、多額の引出しが特別受益に当たるとして、遺産に持ち戻した上で相続分を算定するという内容で遺産分割協議が成立したケース
被相続人は母親、相続人は二男(依頼者)と、長男が先立って亡くなっていたため、代襲相続人である長男の子3名(孫である長男、二男、長女)です。
被相続人は、依頼者名義の預金を所持していました。ところが、被相続人の生前、一部の代襲相続人の学費や自動車の購入費用として、1000万円弱の預金が引き出され、使用されていました。これ以外にも、被
相続人は、居住用不動産や、収益用不動産(賃貸物件)を所有していました。
依頼者は、自分だけで対応するには手に余るとお考えになり、ご依頼を頂きました。
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