借金問題
はじめに
一口に借金問題といっても、借金の原因であったり、借金返済ができない事情は様々です。
もし、借金問題で苦しい思いをされているのであれば、一人で抱え込まずに、弁護士にご相談ください。
借金の返済に追われ、どんなに目の前が真っ暗になり、生きる希望を失いそうになったとしても、決して自暴自棄になったり、諦めたりする必要はありません。
借金の取り立てをストップさせ、経済的更生を図るお手伝いをさせて頂きます。
具体例
- はじめは少額のキャッシングを繰り返しただけなのに、いつの間にか借金が膨れ上がっていた。
- 複数の貸金業者からお金を借りてしまい、自分でもどこにいくら借りているのか、現状がわからない。
- 毎月の返済に追われ、生活費すらままならず生きていけない。返済の額を減らす方法はないか?
- 借金の督促や取り立てが、深夜の自宅や職場、家族にまで及んでおり、精神的にまいっている。
- できれば自己破産は避けたいが、それ以外の解決策がわからない。
弁護士に依頼するメリット
生活再建のために最適な解決策をご提案いたします
借金に関する悩みをお持ちの方の話を聞いていると、「借金を返せない=自己破産するしかない」と思い込んでいる方が多くいらっしゃるように思います。
しかし、借金問題の解決方法には、自己破産以外にも様々なものがあります。
例えば、次のものが一例として挙げられます。
[任意整理]
弁護士が代理人となり、過払金の有無を調査する他、債権者との間で、利息や遅延損害金のカット、返済期限の伸長(月々の返済額の軽減)といった交渉を行い、任意の解決を目指す方法です。
[特定調停]
お金を貸した側と借りた側の間に裁判所が介入・仲介し、借金の返済方法などについて話し合う方法です。
ただし、特定調停の手続きを利用できるかどうかは、収入状況や借金の額によって各裁判所が判断することになります。
[個人再生]
住宅ローンの返済を続け、住宅に住み続ける代わりに、他の借金の返済額を減額する方法です。
もちろん、状況によっては自己破産が経済的更生のために最善の策である場合もあります。
借金の返済に苦しんでいる方は、まず、ご自身の状況に合わせた最適な解決策が何なのか、一度弁護士の意見を聞いてみると良いでしょう。
払い過ぎたお金が戻ってくる可能性があります
毎月の返済額を払っても払っても、いっこうに借金が減らない場合、今までの返済状況を弁護士が精査すれば、払いすぎたお金が手元に返ってくる可能性があります。
いわゆる「過払金返還請求」です。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
貸金業者側が付けた利息が違法なものかどうかは、法律の知識がなければ判断が難しいものです。
長い間、借金の返済に苦しんでいる方や過去に苦しんでいた方は、まず弁護士に相談されることをお勧めします。
精神的ストレスから解放されます
借りたお金を返済期限までに返さなければ、貸した方から「返してください」と言われるのは当然のことです。
しかし、日々借金の返済に追われる中では、その当たり前の督促行為すら、大きな精神的ストレスになってしまうでしょう。
この点、弁護士が代理人となれば、取立て行為をストップさせた上で、任意整理か、自己破産か、その他の方法か、ご相談者にとってベストな解決策をご提案いたします。
なお、貸金業者のうち、特に闇金業者は、執拗、悪質な取立て行為に及ぶことがあります。
昼夜関係なく自宅まで取り立てに来る、一日中電話を鳴らす、玄関前に長時間居座る、職場まで押しかける(などと言って脅す)など、これらの行為はいずれも違法な取立て行為に該当する可能性があります。
万が一、これらの違法な取り立て行為に悩まれている場合は、早めに弁護士に相談しましょう。
お金を借りた相手方が闇金業者の場合、違法な貸付けを行っているため、法的な返還義務はありません。
もっとも、ご本人自ら闇金業者に対して返済しないと伝えることが難しいという状況もあると思います。
その場合は弁護士にご相談ください。
解決事例
ケース1浪費によって数百万円の借金を負った状況で、自己破産を申し立て免責許可が認められたケース
ご相談の概要
依頼者はキャバクラを利用するためのお金を得るため、多方面からお金を借り、その総額は数百万円となっていました。
解決に向けた活動
借金の総額と依頼者の収入状況から任意整理は困難であったため、自己破産を申し立てました。
借金の主たる原因はキャバクラ(浪費)でしたが、免責許可を得ることができました。
解決のポイント
浪費によって過大な債務を負担することは免責不許可事由ですが、経済的更生を誓う書証等を提出したこともあり、裁量免責を得ることができました。
ケース2複数の闇金業者からの取り立てをストップさせたケース
ご相談の概要
依頼者は複数の闇金業者から借り入れをしており、違法な金利によって払っても払っても元金が減らない状況でした。
返済期限が遅れると、勤務先まで回収しに行くなどと脅迫めいたことを言われる状態でした。
解決に向けた活動
闇金業者の携帯電話に順次架電をし、法律上の返済義務がないこと、依頼者の経済力からしても返済が不可能であることなどを伝え、以降取立てが止まりました。
解決のポイント
闇金業者にも色々なタイプがありますが、違法な金利での貸付けに法的な返済義務はないという主張で闇金業者との関係を断つのが定石です。
まずはご相談ください
借金問題は、それぞれのご事情により、最適な解決方法が異なります。
そして、最適な解決のためには、借金問題に関する知識と経験が必要です。
京浜蒲田法律事務所の弁護士は、これまでに数多くの借金に関するトラブルを解決してきた実績があります。
ご依頼者様にとって最善の解決方法は何なのか、豊富な知識と経験を活かし、ご安心いただけるよう、ご依頼者様と共に考え、真摯に対応いたします。
借金問題を一人で抱え込まず、京浜蒲田法律事務所の弁護士にご相談ください。
弁護士費用
借金
・以下は全て税込表記です。着手金及び成功報酬金は、事案の複雑性、緊急性、難易度、事務処理量等によって増減額することがあります。
・出張(外出して執務を行うこと)や出廷(期日等のために裁判所に出頭すること)の場合、日当表に基づく日当が発生します。
・以下の費用とは別に、諸々の実費(諸経費)を予め頂戴します(書面作成税込み1万1000円、それ以外3万3000円~)。不足が生じる場合、別途ご精算が必要となります。
債務整理
着手金
債権者1社につき5万50000円
債権者から提訴されている場合、1社当たり3万3000円が追加となります。
成功報酬
- 減額できた場合
- 減額分の11%
- 過払金の返還を受けた場合
- 回収額の22%
過払金請求
着手金
0円
成功報酬
5万5000円+回収額の22%
ヤミ金対応
着手金
1社につき5万5000円
2社目以降、1社につき4万4000円