生活費や親族との関係を巡って夫婦喧嘩が絶えず、ある時から持ち家の1階と2階で別々に生活するという家庭内別居状態となりました。また、そのころから、夫が別の女性と不貞関係となりました。この別居状態が5年以上続き、子供も自立しました。
妻が離婚を一切拒否していたため、夫の代理人として離婚訴訟を提起しました。判決では、別居期間中に夫が婚姻費用を欠かさず払っていた事情などが考慮され、離婚請求が認められました。妻から控訴されましたが、最終的に控訴審で和解離婚となりました。
別居期間5年を超える有責配偶者(夫)からの離婚請求が認められた事例
- 年代:50代夫
- 婚姻期間:婚姻期間30年
- 子供の有無:あり
その他の解決事例
熟年夫婦の夫が離婚に応じない状況で、弁護士が離婚条件を明示して熟年離婚が成立した事例
- 年代:60代妻
- 婚姻期間:婚姻期間40年
- 子供の有無:あり
夫の自己中心的な性格、妻や子どもに対する無関心などから10年以上別居状態にある夫婦について、妻から夫に対して何度も離婚を求めても、まともに取り合ってもらえませんでした。
そこで、弁護士が妻の窓口となり、離婚訴訟になった場合に離婚請求が認められる公算が高いことを伝えるとともに、離婚条件を明示しました。これによって夫も弁護士に依頼し、離婚条件が詰められ、協議離婚が成立しました。
家庭内別居の状態で夫の代理人として介入し、協議離婚が成立した事例
- 年代:40代夫
- 婚姻期間:婚姻期間20年以上
- 子供の有無:あり
夫婦は別居していませんでしたが、寝室も別、食事も別という家庭内別居の状態で、夫婦としての会話もない状態でした。この状態では離婚協議も進まないという状況でした。
そこで、弁護士が夫の窓口となって離婚協議を行いました。そうしたところ、妻にも弁護士がついたため、双方弁護士を通じて離婚条件を詰め、離婚後の一定期間中に妻が家から退去するという内容で、協議離婚が成立しました。
暴言や暴力を振るった夫から離婚調停が申し立てられ、100万円を超える金額の支払いを受ける内容で調停離婚が成立した事例
- 年代:20代妻
- 婚姻期間:婚姻期間7年
- 子供の有無:なし
夫が妻に内緒で借金をしていることが発覚した他、夫婦喧嘩の際、夫に馬乗りされて叩かれるという暴力、「死ね」といった暴言を受けたことから、別居となりました。
慰謝料等で離婚協議がまとまらなかったため、夫から離婚調停が申し立てられました。妻の代理人として介入し、診断書等を提出したところ、120万円弱の支払いを受けるという内容で合意することになり、調停離婚が成立しました。
内縁の不当破棄だとして慰謝料等500万円が請求されたところ、50万円に減額する内容で示談が成立した事例
- 年代:-
- 婚姻期間:-
- 子供の有無:-
依頼者である男性が女性との同棲生活を継続し、その後同棲関係を解消したところ、その女性より、内縁関係の不当破棄であるなどとして、慰謝料や同棲時の立替金の返還等で500万円が請求されました。
そこで男性の代理人として介入し、内縁関係の成立を争うとともに、立替金についてもその前提となる当事者間の合意が存在しないことを主張しました。請求者である女性は訴訟を希望しなかったため、こちらが提示した50万円を受け入れ、50万円で示談が成立しました。
夫から慰謝料450万円が請求されたところ、80万円に減額する内容で示談が成立した事例
- 年代:-
- 婚姻期間:-
- 子供の有無:-
依頼者である独身男性が既婚女性と不貞関係に及び、その女性の夫から慰謝料450万円が請求されました。
そこで男性の代理人として介入し、不貞行為は認めつつ、その回数は1回だけであること、その不貞によって夫婦が離婚、別居した形跡が認められないことなどを指摘し、450万円は高すぎると交渉したところ、妻に対する求償権を放棄することを前提に、慰謝料80万円で示談が成立しました。