依頼者である男性が女性との同棲生活を継続し、その後同棲関係を解消したところ、その女性より、内縁関係の不当破棄であるなどとして、慰謝料や同棲時の立替金の返還等で500万円が請求されました。
そこで男性の代理人として介入し、内縁関係の成立を争うとともに、立替金についてもその前提となる当事者間の合意が存在しないことを主張しました。請求者である女性は訴訟を希望しなかったため、こちらが提示した50万円を受け入れ、50万円で示談が成立しました。
内縁の不当破棄だとして慰謝料等500万円が請求されたところ、50万円に減額する内容で示談が成立した事例

- 年代:-
- 婚姻期間:-
- 子供の有無:-
その他の解決事例
別居中の夫から離婚を請求され、子どもの親権者を母親とし、相当額の養育費の支払いを受ける内容で離婚が成立した事例

- 年代:30代妻
- 婚姻期間:婚姻期間7年
- 子供の有無:あり
夫婦共働きの状況で、仕事と子育ての両立、家事・育児の役割分担を巡って夫婦関係が悪化し、妻が子どもを連れて別居しました。その後別居状態は続き、夫から離婚や親権の請求がされました。
そこで、弁護士が妻の代理人として介入し、現在の監護状況や将来の監護方針を説明するなどしました。結果、夫は親権者を妻とすること、算定表に基づく養育費を支払うことに合意し、離婚が成立しました。
養育費等で折り合いがつかずに夫から離婚調停を申し立てられ、妥当な金額に変更した上で調停離婚が成立した事例

- 年代:30代妻
- 婚姻期間:婚姻期間10年
- 子供の有無:あり
夫の言葉遣いの荒さ、機嫌の悪い時に子どもに手を上げることなどが原因で夫婦関係が悪化し、別居となりました。夫は、算定表より低い養育費や婚姻生活で生じた借金の返済にこだわったことから、離婚協議は進展しませんでした。
夫から離婚調停が申し立てられたため、妻の代理人として介入しました。算定表や法解釈にのっとって養育費や婚姻期間中の借金について主張を行ったところ、夫がこの内容を受け入れたため、調停離婚が成立しました。
内縁の不当破棄だとして慰謝料等500万円が請求されたところ、50万円に減額する内容で示談が成立した事例

- 年代:-
- 婚姻期間:-
- 子供の有無:-
依頼者である男性が女性との同棲生活を継続し、その後同棲関係を解消したところ、その女性より、内縁関係の不当破棄であるなどとして、慰謝料や同棲時の立替金の返還等で500万円が請求されました。
そこで男性の代理人として介入し、内縁関係の成立を争うとともに、立替金についてもその前提となる当事者間の合意が存在しないことを主張しました。請求者である女性は訴訟を希望しなかったため、こちらが提示した50万円を受け入れ、50万円で示談が成立しました。
熟年夫婦の夫が離婚に応じない状況で、弁護士が離婚条件を明示して熟年離婚が成立した事例

- 年代:60代妻
- 婚姻期間:婚姻期間40年
- 子供の有無:あり
夫の自己中心的な性格、妻や子どもに対する無関心などから10年以上別居状態にある夫婦について、妻から夫に対して何度も離婚を求めても、まともに取り合ってもらえませんでした。
そこで、弁護士が妻の窓口となり、離婚訴訟になった場合に離婚請求が認められる公算が高いことを伝えるとともに、離婚条件を明示しました。これによって夫も弁護士に依頼し、離婚条件が詰められ、協議離婚が成立しました。
夫の不貞が原因で離婚し、妻から不貞相手に対し慰謝料請求の訴訟を提起し、慰謝料190万円で和解が成立した事例

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- 婚姻期間:-
- 子供の有無:-
夫が妻以外の独身女性と不貞していたことが発覚し、夫婦は離婚しました。離婚後、妻の代理人として介入し、訴訟前に慰謝料を請求しましたが、その女性からは全く応答がありませんでした。
そこで、示談交渉を諦め、不貞慰謝料請求の訴訟を提起しました。不貞相手の女性は、夫から婚姻関係は破綻していると聞いていたなどと反論しましたが、裁判所からの勧めもあり、慰謝料190万円を一括で支払うという内容で裁判上の和解が成立しました。