依頼者の父親の弟(叔父)が、父親の死亡後も父親名義...
- 性別:男性
- 年代:50代代
依頼者は両親とは別に生活していたところ、両親が住む家には、かねてより父親の弟(依頼者の叔父)が住んでいました。叔父は就労しておらず、年金を受給していました。また、叔父から兄である依頼者の父親に対して家賃の支払いはなく、長年の間無償で住んでいる状況でした。
依頼者と両親の間で、叔父をどうするかということは話題に上がっていたものの、解決に至らないまま、依頼者の父親が亡くなり、次いで依頼者の母親も亡くなりました。その結果、依頼者の父親名義の家には、叔父が一人で住む状態となりました。
相続人である依頼者は、叔父との間で、父親名義の家からの退去について話し合おうとしましたが、...
保険会社の代理店の従業員(依頼者)が、保険契約者が...
- 性別:男性
- 年代:50代代
依頼者は、損害保険の代理業務等を業とする会社(代理店)に勤めていましたが、保険事故に起因して、保険会社から保険契約者に支払われるべき保険金について、依頼者が受領し、その金員を事故のために費消してしまいました。
被害者である保険契約者との間では、勤務先である代理店が示談を締結し、総額で約500万円の損害賠償をしました。これを受け、勤務先から依頼者に対して、その500万円の負担を求める請求がなされたことから、依頼者は対応に悩み、弁護士にご相談を頂きました。
連帯保証人から主たる債務者(依頼者)に対して、求償...
- 性別:男性
- 年代:60代代
依頼者が代表を務める会社は、投資会社から事業に関して借受けをし、その知人が連帯保証契約を締結しました。依頼者が代表を務める会社による弁済が滞ったことから、投資会社から当該知人に対して保証債務の履行請求がなされ、当該知人は依頼者に代わって弁済をしました。
後日、当該知人から依頼者に対して求償請求がなされ、600万円弱の元本の支払義務及び年5%の割合による金員の支払義務の確認がされました。
その後、依頼者は当該知人に対する弁済をしていましたが、ある時から弁済が遅れたことから、当該知人から、消滅時効の期間経過を防止するために、改めて訴訟が提起されました。その訴訟提起時点で...
依頼者である女性が、大学構内で教授から度重なるセク...
- 性別:女性
- 年代:20代代
依頼者である女性は、私立大学に在籍し、実験や研究等の学業に励んでいましたが、師事していた男性教授から、幾度となく、大学構内で、卑猥な言動を言われたり、身体的な接触をされるなどのセクシャルハラスメントを受けました。
依頼者は、セクハラの事実を第三者に相談することができず悩んでおられましたが、大学が設置しているセクハラ相談室に駆け込んだことにより、セクハラの事実が発覚しました。その後、大学は、事実関係の調査を行った上で、当該教授を回顧しました。
依頼者は、度重なるセクハラによって、大きなトラウマを抱えることになったことから、セクハラに基づく損害賠償請求を行うべく、ご相談を頂きました。...
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